OpenSSH 脆弱性(CVE-2024-6387)のお知らせ

平素は当社製品をご利用いただき誠にありがとうございます。

Check Point社から、OpenSSHに関する脆弱性の情報が公開されています。

https://support.checkpoint.com/results/sk/sk182459

本脆弱性について、影響範囲と対応方法をご案内いたします。

対象機種

対象機種は下記となります。

TM-BOXシリーズ
TMB-1555/1535/1550/1530

影響を受ける条件

以下の全ての条件に該当する場合、本脆弱性の影響がございます。

  • 対策前のファームウェアが適用されている
  • SSHアクセス元IPアドレスの制限をしていない

脆弱性による影響

OpenSSHサーバー(sshd)コンポーネントに含まれる脆弱性で、悪用された場合、リモートからroot権限で任意のコード実行をされる恐れがある。

対応方法

恒久対策:対策済ファームウェアへの更新

脆弱性「CVE-2024-6387」対策として、
2024年9月6日以降、弊社からご購入いただいた対象製品について、ファームウェアバージョンアップを順次実施いたします。
バージョンアップは、深夜2時から4時の間に実行されます。

※ バージョンアップは、インターネットに接続されクラウドサービスと通信できる機器に限定されます。
※ オンライン状態にも関わらずバージョンアップが実施できなかった場合、個別でご連絡させていただくことがあります。

対象機種とファームウェアバージョン
シリーズ 対象機種 対策済ファームウェアバージョン
TM-BOX TMB-1550
TMB-1530
R81.10.08 Build 996001759 以降
TMB-1555
TMB-1535
R81.10.08 Build 996001759 以降

以上