ムラテック情報機器の歴史

ファクシミリから通信ソリューションのプロフェッショナルへ

dex180

dex180

村田機械の「dex180」は、1973年(昭和48年)に電電公社(現NTT)のファクシミリ型式認可第1号を取得。以来、先進の通信ネットワーク技術を駆使したファクシミリやデジタル複合機を開発し、世に送り出してきました。またIoT時代の到来に伴い、オフィスの情報セキュリティー強化をサポートするアプライアンスボックスや、製造業の生産管理業務を効率化するシステム構築など、情報化社会の発展に貢献する多彩なソリューションを提供し続けています。
1972.11 グラフィックサイエンス社(米国。後にバローズ社が買収)のファクシミリの製造販売のため日本デックス株式会社(後に村田データ機器(株)に社名変更)を設立。
1973.07 ファクシミリ「dex180」が電電公社(現NTT)のファクシミリ型式認可第一号(C-48-004号)を取得。(写真上)
1981.05 デジタルファクシミリF-300/400シリーズを自社開発し発表。
1982.10 ムラタ・ビジネスシステムズ(現ムラテック・アメリカ)をアメリカ、テキサス州ダラス市に設立。
1985.08 村田機械本社を現在地へ移転
1987.08
業界初10万円を切るファクシミリ「M-1」を発売。
爆発的なヒット商品となり、現在のファクシミリの普及に大きく貢献した。 当時イメージキャラクターとして村田英雄氏を採用。
「俺はムラタだ」のキャッチコピーは、当社のブランドイメージアップに大きく貢献した。
Murata M-1

M-1

1989.03
ファクシミリ主力生産拠点として大分工場操業開始。 大分工場

大分工場

1991.01
カット紙PPFラインアップ 「Vシリーズ」第1号機「V-60」発表。

V-60

1991.10 新しい統一ブランド「ムラテック」を導入。
1992.04
本社構内にR&Dセンターを開設し製品開発を強化。 R&Dセンター

R&Dセンター

1993.04
瞬速6秒FAX「F-330」を開発し発表。 Murata F-330

F-330

1994.05 中国深センでファクシミリの委託生産を開始。
1994.06 販売とサービスの新会社「ムラテック販売株式会社」を業務開始。
1996.10 超高速3秒電送、スーパーG3モデム搭載のファクシミリ「V-848」を業界に先駆けて開発し発表。
1997.06
新しい複合機ラインアップ「ファプリコシリーズ」の
第1号機として「V-950/950P」販売開始。
Muratec V-950

V-950

1998.03 「ファプリコシリーズ」の姉妹機として「V-930/930P」を開発し発表。
1998.06 スーパーG3FAX「V-850」を開発し発表。
1999.03 スーパーG3FAX「F-350」を開発し発表。
1999.04 ファプリコシリーズ「V-950Super」を開発し発表。
1999.12 ファプリコシリーズ「V-940」を開発し発表。
2000.01
新しいミレニアムを記念し
新ファプリコ「V-2000」を開発し発表。
Muratec V-2000

V-2000

2000.04 スーパーG3FAX「V-740」を開発し発表。
2000.07 V-2000のオプショナルキット「Information server for V-2000」を開発し発表。
2001.04 V-950Superの後継機として分速18枚・スーパーG3FAX搭載の新ファプリコシリーズ「V-1000」を発表し発売。
2003.02 新ファプリコシリーズ「V-2200」及び同Isモデルを開発し発売を開始。
2004.01 音声ガイダンス機能を搭載した新ファプリコシリーズ「V-2800/V-2300」を開発し、発表。新しいインフォメーションサーバーキット「Information server +Plus」を開発し、発表。
2006.04 新ファプリコシリーズ「V-2850/V-2350」を開発し発表。Is/IPモデルにカラースキャナーを搭載。
2006.09 ・新ファプリコシリーズ「V-980」を開発し発表。
・カラー複合機「V-2500C」を発表。
2006.10 セキュリティ通信機能を強化した「V-980 IsAc/IPAc」モデルを発売。
2007.04 新開発のA3プリンターを搭載した「V-1800」を発表。
2008.03 ファクス誤送信対策を強化する「セキュリティキット SK-100/SK-150」、「アーカイブ拡張キット AC-150」を発表。
2008.12
カラー複合機「MFX-C3400」を発表。 Muratec MFX-C3400

MFX-C3400

2010.03 カラー複合機「MFX-C2828」を発表。
2010.05
コンパクト モノクロデジタル複合機「MFX-2010/MFX-1820」を発表。 Muratec MFX-2010/1820

MFX-2010/1820

2010.07
オンデマンドネットワーク接続サービス「GriDRIVEサービス」を発表。 GriDRIVE

GriDRIVE

2011.10 インフォメーションサーバーシリーズを機能、インターフェイスともに刷新。5代目となる「Information server 5」を発表。
2013.01 複合機のモバイル連携機能を拡張するタブレット端末・スマートフォン向け無償アプリケーション「IsMobile app」を提供開始。
2014.05 インフォメーションサーバーを外部アプライアンスボックスとして開発。初のカラー複合機に対応した「Information server 5X」を発表。
2015.08
業界初のオンリーワンデザイン「ルーフカセット」を搭載したコンパクトA3モノクロデジタル複合機「MFX-5180」を発表。 MFX-5180

MFX-5180

2016.06
中小規模事業所のネットワークセキュリティー構築をサポートするUTM(統合脅威管理)+ストレージ一体型ボックス「InformationGuard」を発表。 InformationGuard

InformationGuard

2020.04 ムラテック情報システム株式会社より生産管理ソフトウエア製品等の事業を移管し、ムラテック販売にて取り扱いを開始。
2023.04 ムラテックフロンティア株式会社に社名を変更。