製品・サービス
- フルカラーデジタル複合機
- モノクロデジタル複合機
- 普通紙/感熱ロール紙FAX
- ネットワーク製品
-
- InformationGuard EX
- TM-BOX
- coLAVOworks
- モバイル連携アプリ
- サービス
InformationGuard EX
(IPB-8557 / IPB-8357 / IPB-8057)
オフィスのデータを安全に保存するストレージ機能
オフィスのネットワーク化が進む中、企業は業務データの安全管理が求められています。
InformationGuard EXは不意の障害や事故からオフィスのデータを安全に守り、確実に業務継続できる環境づくりをサポートします。
障害・事故によるデータ消失を防ぐ
選べるミラーリング方式
熱や振動に強いNAS向けハードディスク「Western Digital RED」を搭載。3基のハードディスクに同じ情報を保持するトリプルミラー方式を採用し、データを3重保存します。
また2基でミラーリングして残る1基をバックアップに利用する方式も選べます。ハードディスクは2/4/8TBのラインナップから、ニーズに合わせた容量を選択できます。
業務を止めないホットスワップ&オートリビルド
ハードディスクに異常が発生しても、本体電源を落とさず交換できるホットスワップに対応。さらにディスクを交換すると自動的にRAIDの復旧を行うオートリビルド機能も搭載し、業務に支障をきたさず快適な運用を維持できます。
※ バックアップ用HDDはホットスワップ対象外です。
用途に応じた多様なバックアップ
●PC内データをストレージにバックアップ
InformationGuard EXでは、ネットワーク接続されたWindows PCのローカルデータを定期的にストレージへ自動バックアップできます。突然のHDD故障やPCの盗難といった不測のトラブルからデータを守ります。
●保存データを外部にバックアップ
InformationGuard EXの保存データを外付けHDD※1など外部ストレージに複数世代分バックアップを取っておくことで、誤操作などで保存データが消失・破損しても復旧の可能性を高めます。またバックアップ先に専用クラウドストレージ「InformationGuard Cloud」や「フレッツ・あずけ~る」※2も指定できます。
- ※1 推奨品別売。
- ※2 NTT東日本、NTT西日本が提供するフレッツ光契約者向けのオンラインストレージサービスです。
サービス詳細はホームページをご確認ください。
・NTT東日本 https://flets.com/azukeru/
・NTT西日本 https://flets-w.com/opt/azukeru/
●重要データをクラウドバックアップでBCP対策
自然災害による事務所の被災など、もしもの事態が起きても事業継続できる計画(BCP)の整備は重要課題です。
InformationGuard EXはストレージデータのバックアップ先としてInformationGuard Cloudも選択可能。事業継続に欠かせない重要データを避難させて不測の事態に備えます。
※1 5GB標準搭載。オプションで増量可能です。
※2 本機能の利用可能期間は製品ライセンス期間に準じます。
情報漏えいリスクを防いでデータを安全管理
機密データを守る「セキュリティーフォルダー」
個人情報など機密データの取扱いに適した「セキュリティーフォルダー」は、権限ユーザーの暗号鍵でしか解錠できず、かつランダムなネットワークパスで開く特殊なフォルダーです。施錠時はネットワーク共有を無効化して不正アクセスを防ぎ、さらに保存データは隔離領域に自動バックアップ※1されるので、もしもの事態が起こってもファイル単位でデータを復旧でき、データを守り抜きます。
※1 バックアップ領域が容量不足になると古いデータから削除されます。
過去のファイルを呼び出せるロールバック機能
データの瞬間イメージを保存する「スナップショット」機能を搭載。指定の共有フォルダーに対して一定間隔でフォルダーの瞬間状態が保存され※1、誤って削除したり編集ミスしたファイルを過去の状態へ手軽に戻すことができます。
ファイルは読み取り専用で保存されるので、万が一ランサムウェアに侵入されても上書き(暗号化)されず、ランサムウェア対策としても有効です。
※1 バックアップ領域の容量に到達すると古いデータから削除されます。
きめ細かいアクセス権限設定
InformationGuard EXでは、最大200ユーザー/50グループを登録可能。ストレージ内の各フォルダーやファイルに対してアクセス権限を設定できます。権限は「読み書き可能」または「読み取り専用」を設定できるので、用途や業務形態に合わせてきめ細かい設定が可能です。
ネットワーク内感染を防ぐウイルスチェック機能
ソフォス社の「Intercept X Advanced for Server」を標準搭載。ストレージに書き込まれたファイルに対して高精度なパターンマッチングと機械学習エンジンでウイルス検出※1を行い自動的に隔離します。またUSBメモリー※2を挿入することでメモリー内のウイルスチェックも行うことができ、ネットワーク内でのウイルス感染を防ぎます。
※1 インターネット接続環境が必要です。
※2 USBメモリーの種類により、正しく動作しない場合があります。
証拠保全に有効なログ管理
情報漏えいや不正アクセスの疑いが生じた際の証拠保全策として、InformationGuard EXではストレージへのアクセスログを最大10万件記録します。各ユーザーのログイン履歴に加え、ファイルのオープン・移動・作成・消去といった操作履歴も記録するので、事故発生時の調査に役立つとともに、不正な操作の抑止効果も期待できます。
InformationGuard Log Manager2
ネットワーク内部からの情報漏えい防止を強力にサポートする経営者向けツール。情報漏えいの原因となりがちなUSBメモリーの使用をPCごとに制限したり、各PCの作業内容などのログを記録して事故発生時の原因追跡に備えます。
また各PCの稼働時間も記録できるので、テレワーク中の従業員の勤務状況を把握するのに役立ちます。