MFX-C2860/C2260シリーズ
スキャナとして利用する場合は以下のパターンがあります。
ご利用したい方法を選択してください。
コンピューターのフォルダーにスキャンする
お使いのコンピューターのフォルダーへ直接スキャンを取り込む方法です。
以下のステップに沿って設定してください。
(注)パスワード保護共有を有効にてご利用されている方は、インフォメーションセンターまでお問合せください。
まずはお使いのコンピューターに共有フォルダーを作成する必要があります。
以下のページに沿って設定をおこなってください。
Step1でパソコン設定が終わりましたら、複合機へスキャン宛先を登録します。
- メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ファクス/ スキャン宛先登録]-[短縮宛先( 共有)]-[ファイル送信(SMB)]-[新規登録]の順にタップします。
- 最初のページで登録名、ふりがな等入力します。 この設定名が複合機の宛先選択の際の名前になります。
- 次のページで、Windowsでローカルアカウントがある場合、及びmacOSの場合はユーザーID・パスワードを入力します。(コンピューターへのログインIDとパスワードになります)
- 更に次のページで、フォルダへのパスを設定します。 設定方法は以下を参考にしてください。
- ・まず、共有フォルダのネットワークパスをメモします。共有フォルダを右クリックからプロパティを開いた中で、共有タブに「¥¥~」から始まる「ネットワークパス」がありますのでメモします。
- ・[ホストアドレス]には、PC名もしくはPCのIPアドレスを入力します。
- ・[ファイルパス]には、フォルダまでのパスを入力します。
- ・ たとえば、コンピューター上の共有フォルダのネットワークパスが「¥¥pc01¥scan」の場合:ホストアドレスは「pc01」 ファイルパスは「scan」(フォルダ名のみ) となります。また、参照ボタンにて参照することも可能です。
- すべて入力が終わりましたらOKを順に押して画面を閉じます。
複合機で実際にスキャン操作します。
- 原稿をセットして、[ファクス/ スキャン]をタップします。
- 登録したSMB宛先を指定します。(直接入力から、送信先のコンピューター名やユーザー名、フォルダー名を指定することも可能です)
- スタートを押します。
以上で操作は終了です。文書が入っているか確認してください。
本機のボックスへスキャンした画像を取り込む
機械内部のボックスへスキャンにて、コンピューターから抜き出すスキャン方法です。
以下の手順でご利用できます。
メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ボックス登録]-[共有/ 個人ボックス]-[新規登録]をタップします。
作成できるボックスは最大1000 個です。
複合機へ文書を保存します。
- 原稿をセットして、メニューキー→[ボックス]をタップします。
- 保存するボックスを選び、[保存]をタップします。 個人ボックスやグループボックスを使う場合は、[個人]または[グループ]をタップしてから、目的のボックスを選びます。
- 必要に応じて、スキャン送信のオプション設定をします。
- スタートをタップします。保存が開始されます。
-
- 1つのボックスに保存できるファイルは最大200件です。
- すべてのボックスで保存できるのは最大10000ページです。
- すべてのボックスで保存できるファイルは最大3000 件です。
- ボックスに保存したファイルは、利用しないまま一定期間が経過すると、ボックスに設定されている[ボックス内文書削除時間]に従って自動的に削除されます(初期値:[1日])。
ボックスオペレーターというユーティリティを使用して、コンピューターへ文書を取り込みます。
ボックスオペレーターは、ダウンロード(ユーティリティ) のページよりダウンロードのうえインストールしてください。
▼ ボックスオペレーターへ装置を登録する
- インストール後など初めてBoxOperatorを使用するには、デスクトップ上のアイコンをクリックするか、スタート→MFP Utility→Box Operator3→BoxOperatorで開きます。
- 初めての場合は、装置登録を聞いてくるので[装置の登録]をクリックします。([Alt]キーを押して、[Box Operator]→「装置の登録」でも表示できます)
- 装置登録画面から、「新規登録」をクリックします。
- 「装置の検索」をクリックします。
- 検索で出てきた装置で登録したいものを選択し、[OK]をクリックします。
- 登録名が入力されたら(もしくは手動追記した場合)最後にOKを押します。
- 機械の登録が完了したらアイコンが表示されます。
▼ ボックスオペレーターを操作する
- 上記で登録された装置をダブルクリックします。
- 登録されているボックスが表示されますので、開きたいボックス名をダブルクリックします。
- ボックスが開いたら入っている文書が表示されます。ダブルクリックなどで閲覧操作ができます。
macOSでは、WEBブラウザで接続してボックス内文書を操作します。
- WEBブラウザを立ち上げて、機器のIPアドレスを入力します。
機器のIPアドレスは、「メニュー」キーを押し、操作パネルの[設定メニュー]-[装置情報表示]で確認できます。 - ボックス→ボックスを開くを選択します。
- ボックスリストから開きたいボックスの名前をクリックします。
- ダウンロードしたファイルにチェックを入れ、ダウンロードをクリックします。
- 保存場所とファイル名を設定して、[保存]をクリックします。
スキャンしたものをメールで送信する
スキャン文書をメールへ添付して送信する方法です。
以下の手順に沿っておこないます。
スキャン文書を直接メールで送信する場合は、複合機にメール設定をおこなう必要があります。
設定されていない場合は、 メール設定 ページを参照して設定してください。
複合機へメール送信先の宛先を登録します。
- メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ファクス/ スキャン宛先登録]-[短縮宛先( 共有)]-[E-mail 送信]-[新規登録]をタップします。
- 宛先情報(メールアドレスなど)を入力し、[OK]をタップします。
複合機で実際にメール送信をおこないます。
- 原稿をセットして、[ファクス/ スキャン]をタップします。
- 登録したEmail宛先を指定します。(直接入力から指定することも可能です)
- スタートを押します。
以上で操作は終了です。送信が完了して、メールが届いていることを確認します。