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ファームウェアの更新
ファームウェアとは、機器を制御するために組み込まれているソフトウェアのことです。
ここでは、ストレージ部のファームウェアについてご説明します。
機器の機能や操作性の向上のために、常に最新のファームウェアを使用されることをお勧めします。
ここでは、次の操作について説明します。
- 定期的に新しいバージョンの確認を設定する
- 新しいバージョンのファームウェアをインストールする
- 新しいバージョンを確認してインストールする
定期的に新しいバージョンのファームウェアがあるか確認できます。
新しいバージョンがある場合は、そのデータが機器にダウンロードされます。
「ダウンロード後自動的にファームウェアをアップデートする」の設定では、自動的にインストールもされます。
- InformationGuard Plus にWebブラウザーからアクセスします。
*管理者グループ（”admin”）に所属するユーザーとしてログインしてください。 - 「機器設定」をクリックします。
- 「メンテナンス設定」、「ファームウェアアップデート」の順にクリックします。
- 「アップデート確認スケジュール」を設定します。
- 自動更新の設定にしたいときは、「ダウンロード後自動的にファームウェアをアップデートする」にチェックを入れます。
- 詳細情報を設定します。
- ［保存］をクリックします。
設定したスケジュールに従って、新しいバージョンのファームウェアがダウンロードされた場合は、下記の手順でファームウェアをアップデートします。
通知メールで新しいバージョンの通知を受信した場合は、リンクをクリックして機器にログインし、手順4 から始めます。
【お願い】
InformationGuard Plus にログイン中のユーザーがいる場合は、ファームウェアはアップデートできません。
事前にユーザーがログインしていないことを確認してください。ログインしているユーザーがいる場合は、アップデートを実行しようとするとログイン中のユーザー名が表示されます。
ユーザーは3名まで表示されます。
- InformationGuard Plus にWebブラウザーからアクセスします。
*管理者グループ（”admin”）に所属するユーザーとしてログインしてください。 - 「機器設定」をクリックします。
- 「メンテナンス設定」、「ファームウェアアップデート」の順にクリックします。
「最新のファームウェアがリリースされています。アップデートを実行してください。」と表示されます。 - ［今すぐアップデート］をクリックします。
・ファームウェアのアップデート中は、STATUS ランプが緑に点滅します。
・「他のユーザーがログインしているため、アップデート実行できません。」と表示された場合は、InformationGuard Plus にログインしているユーザーがいるためアップデートはできません。
- ファームウェアのダウンロードが完了すると、InformationGuard Plus が自動的に再起動してアップデートが開始されます。
新しいバージョンのファームウェアがリリースされているかどうか、クリックして確認できます。
新しいバージョンがある場合、そのファームウェアを機器にダウンロードして、インストールします。
【お願い】
InformationGuard Plus にログイン中のユーザーがいる場合は、ファームウェアはアップデートできません。
事前にユーザーがログインしていないことを確認してください。ログインしているユーザーがいる場合は、アップデートを実行しようとするとログイン中のユーザー名が表示されます。
ユーザーは3名まで表示されます。
- InformationGuard Plus にWebブラウザーからアクセスします。
*管理者グループ（”admin”）に所属するユーザーとしてログインしてください。 - 「機器設定」をクリックします。
- 「メンテナンス設定」、「ファームウェアアップデート」の順にクリックします。
- ［アップデート確認］をクリックします。
［アップデート実行］が網掛けされていて、「最新のファームウェアが適応されています。」と表示された場合は、アップデートは不要です。 - ［アップデート実行］をクリックします。
・最新のファームウェアのダウンロードが開始されます。
・ファームウェアのアップデート中は、STATUS ランプが緑に点滅します。
・［ アップデート実行］が網掛けされていて、「他のユーザーがログインしているため、アップデート実行できません。」と表示された場合は、InformationGuard Plus にログインしているユーザーがいるためアップデートはできません。
- ファームウェアのダウンロードが完了すると、InformationGuard Plus が自動的に再起動してアップデートが開始されます。
ファームウェア更新履歴
ストレージファームウェア及びユーティリティバージョンアップの配信日は、以下をご確認ください。
2024年10月8日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F7A0A0
- バックアップ世代交代時のファイル書込み方法を改善。
2024年8月19日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F6A0A0
- Trend Micro NAS Security ライセンス認証TLS1.2対応。
2024年2月7日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F5A0A0
- 名刺管理画面での検索条件を改善。
2023年10月25日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F4A0A0
- クラウドフォルダとの同期タイミングを改善。
（クラウド対応モデルのみ）
2023年4月13日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F1A0A0
- ネットワークダイレクトコピーの利用時、
コピー元とコピー先に同じ場所を指定できないよう制限。 - クラウドサーバーとの同期、情報取得タイミングを改善。
（クラウド対応モデルのみ）
2022年11月2日 バージョンアップ
ストレージファームウェア F0A0A0
- ファイル名に特定の文字が使用されているとWebUIからファイルをダウンロードした際、
ファイル名が文字化けする事象を改善。 - ディスククオータ使用済み容量表示を改善。
2022年5月27日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E9A0A0
- TLS1.2対応。
2022年3月1日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E8A0A0
- ストレージ部のシャットダウンプロセスを改善。
2022年1月18日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E7A0A0
- ディスククオータ情報の表示を改善。
2021年12月23日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E6A0A0
- バックアップ（クラウド）にリトライ処理を追加。
2021年12月2日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E5A0A0
- メンテナンス機能の改善。
2021年11月11日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E4A0A0
- Trend Micro NAS Security をビルド1015に更新。
2021年9月2日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E3A0A0
- メンテナンス機能の改善。
- 無線LANモジュールの更新。
- レプリケーションのセカンダリーをOFFにする際、同期したデータが初期化される旨を表示するよう改善。
2021年5月7日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E1A0A0
- SMBアクセス時のログ管理方法を変更。
2021年4月1日 バージョンアップ
ストレージファームウェア E0A0A0
- クラウドフォルダとの同期タイミングを改善。
2021年2月8日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D9A0A0
- 無線LANモジュールの更新。
2020年11月13日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D8A0A0
- iOS用IG CLOUDshareアプリに対応。
- 無線共有キーに半角英数字記号で最大63文字が入力できるよう対応。
2020年10月1日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D7A0A0
- USBバックアップにおいて、USB-HDDが未接続時の表示を改善。
2020年7月29日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D5A0A0
- BCP対応（BCPパスワード機能を追加）
2020年6月25日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D4A0A0
- クラウドサーバーとの連携に関する改善。
- バックアップ（ネットワーク）にリトライ処理を追加。
2020年4月17日 バージョンアップ
ストレージファームウェア D3A0A0
- IG Cloud機能対応。
- 非クラウドモデルとのファームウェアを共通化。
- エラーコードE009（ファイルシステム イジョウ）を追加。
- バックアップ時の差分ファイル比較の速度を改善。
- マニュアルを一部改訂。