【ご注意ください】PSドライバー印刷で、「PSデザイナーズ設定」の設定によってモノクロ原稿がカラー課金となる場合があります。
PSドライバーを用いた印刷の際、出力画像の濃度補正などの調整に使用される「PSデザイナーズ設定」の設定によって、モノクロ原稿でもカラー料金で課金される場合がありますのでご注意ください。
現象:
対象のカラー複合機※1において、「PSデザイナーズ設定」が「しない」(初期値)に設定された状態で、PCからPSドライバーを用いて印刷指示を行うと、文書の種類によってはモノクロ原稿あるいはCMY(カラートナー)各0%・K(モノクロトナー)100%で作成されたデータであっても、 仕向けに応じたシミュレーションプロファイルによって色変換され、カラー印字としてカウントとされることがあります。
対処方法:
複合機本体の「PSデザイナーズ設定」を「する」に設定するか、PSドライバーのプロパティー内「画像品質」の設定で、「カラー選択(C)」を「グレースケール」に設定しますと、モノクロ原稿およびCMY各0%・K100%で作成されたデータを印刷した場合も、モノクロ印字としてカウントされます。
原稿に応じた設定に切り換えてご利用いただくことをお薦めいたします。
「PSデザイナーズ設定」について
- 初期値:「しない」
- 「する」を選択すると、シミュレーションプロファイルを使用せず、CMYKデータをそのまま出力します。
※1 対象カラー複合機(2020年11月現在)
MFX-C7360N/C7300N/C7250N
MFX-C7360/C7300/C7250
MFX-C3690/C3090/C2590
MFX-C3690N/C3090N/C2590N
MFX-C3680/C2880/C2280
MFX-C3680N/C2880N/C2280N/C2280K
MFX-C2860/C2260/C2260K
MFX-C2860N/C2260N/C2260NK