スキャナとして使用する

 

MFX-C3680/C2880/C2280シリーズ

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スキャナとして利用する場合は以下のパターンがあります。
ご利用したい方法を選択してください。

コンピューターのフォルダーにスキャンする

お使いのコンピューターのフォルダーへ直接スキャンを取り込む方法です。

以下のステップに沿って設定してください。

(注)パスワード保護共有を有効にてご利用されている方は、インフォメーションセンターまでお問合せください。

Step1:コンピューターに共有フォルダを作成する

まずはお使いのコンピューターに共有フォルダーを作成する必要があります。

以下のページに沿って設定をおこなってください。

Step2:本機に宛先を登録する(SMB宛先)

Step1でパソコン設定が終わりましたら、複合機へスキャン宛先を登録します。

  1. メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ファクス/ スキャン宛先登録]-[短縮宛先( 共有)]-[ファイル送信(SMB)]-[新規登録]の順にタップします。
  2. 最初のページで登録名、ふりがな等入力します。 この設定名が複合機の宛先選択の際の名前になります。
  3. 次のページで、Windowsでローカルアカウントがある場合、及びmacOSの場合はユーザーID・パスワードを入力します。(コンピューターへのログインIDとパスワードになります)
  4. 更に次のページで、フォルダへのパスを設定します。 設定方法は以下を参考にしてください。
    • ・まず、共有フォルダのネットワークパスをメモします。共有フォルダを右クリックからプロパティを開いた中で、共有タブに「¥¥~」から始まる「ネットワークパス」がありますのでメモします。
    • ・[ホストアドレス]には、PC名もしくはPCのIPアドレスを入力します。
    • ・[ファイルパス]には、フォルダまでのパスを入力します。
    • ・ たとえば、コンピューター上の共有フォルダのネットワークパスが「¥¥pc01¥scan」の場合:ホストアドレスは「pc01」 ファイルパスは「scan」(フォルダ名のみ) となります。また、参照ボタンにて参照することも可能です。
  5. すべて入力が終わりましたらOKを順に押して画面を閉じます。
Step3:原稿を読み取る

複合機で実際にスキャン操作します。

  1. 原稿をセットして、[ファクス/ スキャン]をタップします。
  2. 登録したSMB宛先を指定します。(直接入力から、送信先のコンピューター名やユーザー名、フォルダー名を指定することも可能です)
  3. スタートを押します。

以上で操作は終了です。文書が入っているか確認してください。

本機のボックスへスキャンした画像を取り込む

機械内部のボックスへスキャンにて、コンピューターから抜き出すスキャン方法です。

以下の手順でご利用できます。

Step1:ボックスを作成する

メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ボックス登録]-[共有/ 個人ボックス]-[新規登録]をタップします。

作成できるボックスは最大1000 個です。

Step2:文書を保存する

複合機へ文書を保存します。

  1. 原稿をセットして、メニューキー→[ボックス]をタップします。
  2. 保存するボックスを選び、[保存]をタップします。 個人ボックスやグループボックスを使う場合は、[個人]または[グループ]をタップしてから、目的のボックスを選びます。
  3. 必要に応じて、スキャン送信のオプション設定をします。
  4. スタートをタップします。保存が開始されます。
    • 1つのボックスに保存できるファイルは最大200件です。
    • すべてのボックスで保存できるのは最大10000ページです。
    • すべてのボックスで保存できるファイルは最大3000 件です。
    • ボックスに保存したファイルは、利用しないまま一定期間が経過すると、ボックスに設定されている[ボックス内文書削除時間]に従って自動的に削除されます(初期値:[1日])。
Step3:文書をコンピューターへ取り込む(Windows)

ボックスオペレーターというユーティリティを使用して、コンピューターへ文書を取り込みます。

ボックスオペレーターは、ダウンロード(ユーティリティ) のページよりダウンロードのうえインストールしてください。

▼ ボックスオペレーターへ装置を登録する

  1. インストール後など初めてBoxOperatorを使用するには、デスクトップ上のアイコンをクリックするか、スタート→MFP Utility→Box Operator3→BoxOperatorで開きます。
  2. 初めての場合は、装置登録を聞いてくるので[装置の登録]をクリックします。([Alt]キーを押して、[Box Operator]→「装置の登録」でも表示できます)
  3. 装置登録画面から、「新規登録」をクリックします。
  4. 「装置の検索」をクリックします。
  5. 検索で出てきた装置で登録したいものを選択し、[OK]をクリックします。
  6. 登録名が入力されたら(もしくは手動追記した場合)最後にOKを押します。
  7. 機械の登録が完了したらアイコンが表示されます。

▼ ボックスオペレーターを操作する

  1. 上記で登録された装置をダブルクリックします。
  2. 登録されているボックスが表示されますので、開きたいボックス名をダブルクリックします。
  3. ボックスが開いたら入っている文書が表示されます。ダブルクリックなどで閲覧操作ができます。
Step3:文書をコンピューターへ取り込む(macOS)

macOSでは、WEBブラウザで接続してボックス内文書を操作します。

  1. WEBブラウザを立ち上げて、機器のIPアドレスを入力します。
    機器のIPアドレスは、「メニュー」キーを押し、操作パネルの[設定メニュー]-[装置情報表示]で確認できます。
  2. ボックス→ボックスを開くを選択します。
  3. ボックスリストから開きたいボックスの名前をクリックします。
  4. ダウンロードしたファイルにチェックを入れ、ダウンロードをクリックします。
  5. 保存場所とファイル名を設定して、[保存]をクリックします。

スキャンしたものをメールで送信する

スキャン文書をメールへ添付して送信する方法です。

以下の手順に沿っておこないます。

Step1:複合機にメール設定をおこなう

スキャン文書を直接メールで送信する場合は、複合機にメール設定をおこなう必要があります。

設定されていない場合は、 メール設定 ページを参照して設定してください。

Step2:メール宛先を登録する

複合機へメール送信先の宛先を登録します。

  1. メニューキーを押し、[設定メニュー]-[宛先/ ボックス登録]-[ファクス/ スキャン宛先登録]-[短縮宛先( 共有)]-[E-mail 送信]-[新規登録]をタップします。
  2. 宛先情報(メールアドレスなど)を入力し、[OK]をタップします。
Step3:文書を送信する

複合機で実際にメール送信をおこないます。

  1. 原稿をセットして、[ファクス/ スキャン]をタップします。
  2. 登録したEmail宛先を指定します。(直接入力から指定することも可能です)
  3. スタートを押します。

以上で操作は終了です。送信が完了して、メールが届いていることを確認します。

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