MFX-5209/5187/5185/5180
スキャナとして利用する場合は以下のパターンがあります。
ご利用したい方法を選択してください。
コンピューターのフォルダーにスキャンする
お使いのコンピューターのフォルダーへ直接スキャン文書を取り込む方法です。
MFX-5187は標準モデルでご利用可能です。
MFX-5185/5180は、Information Serverモデルのみ利用可能です。
操作パネルにて、〈メニュー〉-[機器情報]-[オプション]タブで、「InformationServer」が「Yes」であれば装着されてます。
以下のステップに沿って設定してください。
(注)パスワード保護共有を有効にてご利用されている方は、インフォメーションセンターまでお問合せください。
まずはお使いのコンピューターに共有フォルダーを作成する必要があります。
以下のページに沿って設定をおこなってください。
Step1の設定が終わりましたら、複合機へスキャンtoフォルダー宛先を登録します。
登録はWEBブラウザを使用しておこないます。
- WebブラウザーのURLに機器のIPアドレスを入力してEnterを押すか、デスクトップ上のInformation Serverへのショートカットアイコンを開きます。
- [管理画面]をクリックします。
- 一覧の「ユーザー情報」から、[フォルダーショートカット]をクリックします。
- [新規登録]をクリックします。(既存の宛先を変更する場合は、設定名をクリックします)
- 以下の詳細情報を設定して最後に保存を押します。
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
ショートカット番号 | 一番小さい空き番号が自動入力されます。 | 1~300 |
ショートカット名 | 機器の画面に表示されるボタン名称です | 全角12 文字(半角24) |
フォルダーパス | フォルダーまでのパスを入力します。 Step1で作成した共有フォルダの「共有」タブにある「ネットワークパス」をそのまま入力します。 例:¥¥PCname¥scan |
全角64文字(半角128) |
ユーザー名 | フォルダーへのアクセスに、ユーザー名が必要なときに登録します。 | 全角32文字(半角64) |
パスワード | フォルダーへのアクセスに、パスワード名が必要なときに登録します。 | 半角28文字 |
自動ログイン | ショートカットを使用するときに、ユーザーログインをするかどうか設定します。 | 初期値ON |
フォルダーショートカットは、最大300件まで登録できます。
複合機で実際にスキャン操作します。
- 原稿をセットし、〈スキャナー〉を押します。
- [保存先]タブ、[フォルダー]の順に押します。
- フォルダーショートカットを選択します。
- 〈スタート〉を押します。
以上で操作は終了です。文書が入っているか確認してください。
TWAINボックスへスキャンした画像を取り込む
機械内部のボックスへスキャンにて、コンピューターから抜き出すスキャン方法です。
この機能は、標準モデル・Information Serverモデル両方で利用可能です。
以下の手順でご利用できます。
※複合機をLANケーブルで接続してご利用されている場合の説明です。
USBで接続されている場合は、「Step1:スキャナドライバのインストール – UBS接続の場合」をご覧ください。
事前にスキャナドライバをインストールする必要があります。
以下の手順でインストールしてください。
- 該当機種のダウンロードページより「ネットワーク用スキャナードライバー」をダウンロードします。
MFX-5187
MFX-5185
MFX-5180 - ダウンロードしたZIP形式のファイルを右クリックから「すべて展開」等で解凍します。(必ず解凍をおこなってください)
- 解凍したフォルダ内の「Setup.exe」アプリケーションを実行します。
- ウィザードが開始されたら「次へ」をクリックします。
- 使用許諾契約をご確認のうえ、「同意します」へチェックのうえ「次へ」をクリックします。
- 「インストール」をクリックします。
- ウィザードを完了しましたと表示されましたら「完了」をクリックします。
※複合機をUSBケーブルで接続してご利用されている場合の説明です。
LANケーブルで接続されている場合は、「Step1:スキャナドライバのインストール – LAN接続の場合」をご覧ください。
USB接続でスキャナを利用するには、既にプリンタードライバーをインストールされている場合は再インストールが必要となります。
以下の手順に沿って進めてください。
※重要:USBケーブルは接続しないでください。接続している場合は抜いてから実行してください。
- 該当機種のダウンロードページより「プリンタードライバーGDI(ローカル用スキャナドライバー同梱)」を名前を付けて保存にてダウンロードします。
MFX-5187
MFX-5185
MFX-5180 - ダウンロードしたZIP形式のファイルを右クリックから「すべて展開」等で解凍します。(必ず解凍をおこなってください)
- Windowsのシステムを確認します。
Windows10の場合は、スタート→設定→システムを開き、左メニューの詳細情報をクリックします。
「システムの種類」で32ビットか64ビットのどちらかを確認します。 - 解凍したフォルダ内の「local」フォルダを開き、システムの種類で確認したビットに合ったフォルダを開きます。
・64ビットの場合は、「x64」のフォルダを開きます。
・32ビットの場合は、「x86」のフォルダを開きます。 - 開いたフォルダにある「Setup.exe」アプリケーションを実行します。
- ウィザードが開始されたら「次へ」をクリックします。
- 「削除」をクリックします。
- 完了をクリックして終了します。再起動を求められた場合は「はい」をクリックして再起動します。
- インストールを実施するため、手順5で実行したアプリケーションを再度実行します。
- ウィザードが開始されたら「次へ」をクリックします。
- 使用許諾契約をご確認のうえ、「同意します」へチェックのうえ「次へ」をクリックします。
- 「インストール」をクリックします。
- 「USBケーブルで機器とコンピューターを接続してください。」と表示されたら、USBケーブルを接続します。
- インストールが完了したら終了です。
複合機へ文書を保存します。
▼ 標準モデルの場合
- 原稿をセットし、〈スキャナー〉を押します。
- [保存先]タブ、[TWAIN]と順に押します。
- 保存するTWAIN ボックスを選択し、〈スタート〉を押します。
▼ InformationServerモデルの場合
- 原稿をセットし、〈スキャナー〉を押します。
- [応用機能]タブ、[TWAIN 原稿]と順に押します。
- [蓄積]を押します。
- TWAIN ボックスを選択します。
- [はい]または〈スタート〉を押します。
保存した文書をコンピューターで取り込むためには、TWAINアプリケーションが必要です。
弊社では、PDFスキャンメイカーというアプリケーションを提供しております。(Windowsのみ対応)
ダウンロードページ にてダウンロード可能です。
Setupから手順に沿ってインストールをおこなえば使用できます。
▼ PDF scan makerの使用方法
- 「PDFScanMaker」アプリケーションを起動します。
- 「機器選択」画面で、使用する機器を選択します。(初回起動時は、「機器選択」画面に機器が表示されません。[検索]をクリックすると、使用可能な機器が表示されます。)
- [OK]をクリックします。
- TWAIN ボックスを選択します。
- ファイルの保存先、ファイル形式、ファイル名を指定し、[保存]をクリックします。
- 「保存が完了しました。」と表示されたら、[OK]をクリックします。
- [終了]をクリックし、PDFScanMaker を終了します。
スキャンしたものをメールで送信する
スキャン文書をメールへ添付して送信する方法です。
MFX-5187は標準モデルでご利用可能です。
MFX-5185/5180は、Information Serverモデルのみ利用可能です。
操作パネルにて、〈メニュー〉-[機器情報]-[オプション]タブで、「InformationServer」が「Yes」であれば装着されてます。
以下の手順に沿っておこないます。
スキャン文書を直接メールで送信する場合は、複合機にメール設定をおこなう必要があります。
設定されていない場合は、 メール設定 ページを参照して設定してください。
複合機へメール送信先の宛先を登録します。
- WebブラウザーのURLに機器のIPアドレスを入力してEnterを押すか、デスクトップ上のInformation serverへのショートカットアイコンを開きます。
- [管理画面]をクリックするか、ユーザーを選択し、ログインします
- 一覧の「ユーザー情報」から、[宛先表]をクリックします
- 新規または編集にて、メールアドレス欄を入力して保存します。(必須項目は適宜入力します)
複合機で実際にメール送信をおこないます。
- 原稿をセットし、〈スキャナー〉を押します。
- [メール]タブを押します。
- 宛先を選択します。
- 〈スタート〉を押します。
以上で操作は終了です。送信が完了して、メールが届いていることを確認します。