リモートアクセスVPN(Check Point Endpoint Security)の接続に失敗する場合
概要
Windows11自動更新後、リモートアクセスVPNクライアント(Check Point Endpoint Security)の接続に失敗する場合があります。
その場合、Windows11 24H2対応版のEndpoint Security VPNクライアント(E88.62バージョン)をインストールすることで解消されます。
以下の手順でインストールを実行することでバージョンは上書きされます。
その後、症状が解消されるかご確認ください。
手順1:VPNクライアントをダウロードのうえインストールする
ダウンロード
- ご利用機種をクリックし、リモートアクセスVPNクライアント欄から「Windows® 共用 : Remote Access Clients for Windows」version:E88.62の【リンク先へ移動】をクリックします。
Check Point®ダウンロードページに移動しますので、【Download】をクリックして、ファイルを保存します。 - 正常に終了した場合はインストール手順にお進みください。Microsoft Edgeでダウンロード時にエラーが発生する場合はドライバーをダウンロードする際に警告表示が出る場合のご確認をお願いいたします。その後インストールにお進みください
インストール
- ダウンロードされたインストーラーファイルを実行します。警告表示が出た場合は許可のうえ実行します。
- [Next]をクリックします。
- [Endpoint Security VPN]を選択し、[Next]をクリックします。
- [I accept the items in the license agreement]を選択し、[Next]をクリックします。
- [Install]をクリックします。
- インストール完了を確認し、[Finish]をクリックします。
- クライアントの設定については、下記の「VPNクライアントで接続する操作」を続けてご確認ください。
参考:VPNクライアントで接続する操作
リモートアクセス接続するには、インストール後に以下の操作で接続をおこないます。
日本語化する
- インストールするとタスクトレイにCheck Point Remote Access Clientsという南京錠のアイコンが表示されますので、アイコン上で右クリックして「VPN Options」をクリックします。
- Advancedタブを開き、「Choose the inteface language」をEnglish→Japanese に変更し[Close]をクリックします。
最初の設定(サイトを作成する)
- タスクトレイのCheck Point Remote Access Clientsアイコン(南京錠)を右クリックから、[接続先]をクリックします
- 「新しいサイトを設定しますか?」と表示されますので、[はい]をクリックします。
- サイトウィザードへようこそ画面が表示されますので、[次へ]をクリックします。
- 「サーバーのアドレスまたは名前:」の入力画面が表示されますので入力のうえ[次へ]をクリックします。
*サーバーアドレスは、ライセンス証書 もしくは管理者へご確認ください。 - 証明書確認の画面が表示されましたら[信頼して続行]をクリックします。
- 認証方式は「ユーザー名とパスワード」を選択にて、[次へ]をクリックします。
- 「サイトが正常に作成されました」と表示されましたら[完了]をクリックします。
以上でサイト設定は終了です。
接続操作
- タスクトレイのCheck Point Remote Access Clientsアイコン(南京錠)を右クリックから、[接続]をクリックします。
- [ユーザ名][パスワード]にリモートアクセスVPN用のものをそれぞれ入力し、[接続]をクリックします。
*ユーザー名・パスワードに関しては管理者へご確認ください。 - タスクトレイにて「接続成功」となりましたら正常に接続できています。接続後は、所内同様にストレージへのアクセスなどの動作が可能になります。
切断する場合は、タスクトレイアイコンを右クリックから「切断」をクリックします。
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