多給糸フィラメントワインダー

CFRPの独自成形技術をご提案します。

フィラメントワインダーは、炭素繊維やガラス繊維を巻き付け、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)・GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastics)を自動成形する装置で、燃料電池自動車の水素タンクをはじめとする高圧容器など、軽量かつ高強度が求められる成形体の製造装置として需要が拡大しています。

当社のフィラメントワインダーの最大の特長は、従来の単給糸方式とは異なる多給糸方式としたことで、生産性を大幅に向上させるとともに、設計の自由度が高く、耐久性に優れた成形体の製造を可能としました。この多給糸方式は、複数の糸を交差させながら紐(ひも)を組み上げる、京都の伝統技術の一つである組紐技術を応用した当社のブレイディング技術を改良し開発したものです。

航空宇宙、自動車、医療用等の幅広い分野で、多給糸フィラメントワインダーをご提案してまいります。

多給糸フィラメントワインダーの特長

多給糸フィラメントワインダーの特長