ワークや他製品と重ね合わせる等で、ワークの端に段差(図1ハッチング)を設ける加工が必要となる場合があります。その段差の加工は追打ちや単発加工をしたり、 型の組合せによる方法があります。 |
写真1は、インデックスツールで追打ちしたものです。 |
写真2は、インデックスツールで、ストレート部用とR1200 部用の金型を使用して追打ちしています。 写真1,2のR部用金型は、特定のRだけでなく任意のR寸法をプログラムにより加工することが出来ますが、ご注文される場合にはご希望のR寸法をお知らせください。 又、R部用金型でストレート部の加工も出来ますが、加工ピッチが小さくなります。 |
図2の両端成形部は、 1つの金型で加工しています。 |
写真5は、上向きに加工したもので、A,B,C の3個の型を使用し、組み合わせて成形したものですが、 (右側部分のC 部は写真に写ってません)Bの範囲を追打ちする事により最小の制限はありますが、全体の長さを任意の寸法にする事が出来ます。 |
写真6,7は、段差を大きくして他部品の取り付け等に使用されます。 |