パンチプレス金型

ホーム > パンチプレス金型 > 技術情報 > 成形事例[踏み板成形(縞板)]

技術情報

踏み板成形(縞板)

  • 踏み板はいろいろなところで使用されていますが、用途により形状や材質・板厚が選定されています。
  • 1枚に数個打つだけの標準的な成形型でワーク全体に加工しますと通常凸状の反りが生じる為、ご紹介する成形品は、テストパンチにより反りを見ながら歪抑制し最適形状に仕上た成形型を使用して反りを最小に収めたサンプルです。
  • 成形型をご注文の際に加工ピッチ等記されてないものは反りを考慮しない通常型になりますので、指示して戴くか弊社にご相談願います。
  • ワークの反り具合は、成形の形状や向き・サイズ・材質・板厚と保護シートの有無等により反りの大きさや方向性が変わり、その状態により成形型の造りが変わります。更に調整後にシート材のロットが変わるだけで反り具合も変わる場合があります。
  • 踏板はある程度の板厚があり極近接加工ピッチはないものが一般的でありその反りは改善できますが、特殊の薄板はその限りではありません。又、横方向と縦方向の反りかえりの差が大きい場合には反りを改善しきれない場合もあります。
縞板と丸形状 写真1,2,3   板厚はt2.3~t5の範囲で使用されます。
縞板
縞板
カウンターシンク 写真4,5
カウンターシンク

カウンターシンク
ハーフパンチ 写真6,7   エスカレーターの踏板等に使用されます。
ハーフパンチ
このページのトップへ